本日は
日本リトルシニア
野球選手権
東北大会
石巻市民球場にて
シニアとは
中学生の硬式野球
部活動とは
一線を置き
その
スポーツに
全てを
掛けた日々
そんな
子供たちの
最後の大会です
観たい
見たいと
思いながら
なかなか
観れずにいた姿
あなたとの
出会いは
皮肉にも
東日本大震災が
あったからですね
元々
あなたの
お父さんとは
気の合う
間柄だったんですよ
若かりし頃に
思いをぶつけ合っては
肩を組んだ
あの頃
振り返れば
なんだか
恥ずかしさが蘇る
出来事
ばかりだったと思います
それでも
野球が好きで
それでも
友達が好きで
私を
ずっと
応援してくれたのは
他の
誰よりも
あなたの
お父さんだったと思います
今でも
そう
私を支え
子供たちの
道しるべと
なってくれているのは
あなたの
お父さんです
そんな
あなたとの出会いは
私の
長男くんが
運んでくれました
東日本大震災で
自宅を失い
避難所から
アパート
学校から
学校へと
転校して来た日
野球を
やりたい子がいると
倉庫から
古いグローブを
引っ張りだしては
広場へと
向かった長男くん
興味本位で
あとをつけた私
その先に
あなたが
いました
一緒に
キャッチボールをした日
なんだろう
何が起こるのか
想像も出来なかった
あの頃
たかが
野球遊びに
注意を
凝らし続けた
あなたの
お母さんの姿ばかりが
思い返されます
こうして
繋がった
私と
あなたと
長男くんと
あなたのお父さんと
私たち家族
あなた達の
おかげで
私たちは
熱くなれました
あなた達が
いたから
私たちは
今も
少年野球を
追っています
でもさ
ここまで
あなたの為に
一生懸命になれる
そんな人
あまりいないよ
もちろん
自分の
親だから
当たり前
かもしれないけど
なかなか
決意できないよ
私には
できませんでした
親に恵まれ
仲間に恵まれ
あなたらしい
野球遊び
だったと思います
もっと
もっと
期待して
しまうのも
もっと
もっと
ボロボロに
なって欲しいのも
偽らない
感情ですが
今はただ
白球を
追い続けた
あなたの
6年間を
思い返し
一言
お疲れさんと
言ってやりたいです
フウ
よくやった
ありがとう
