もしもあなたが
雨に濡れ
言い訳さえもできないほどに何かに深く傷ついたならせめて私は手を結び風にほころぶ花になりたい
もしもあなたの夢破れ行き先のない日々は暮れゆき信じることさえできなくなればせめて私が声にして明日にたゆたう歌を歌おう
花のように花のようにただそこに咲くだけで美しくあれ人はみな人はみな大地を深く踏みしめてそれぞれの花心に宿す
常笑軍団
宮城デイジーズ
〜MIYAGI Daisy's〜
昨日
2期生の野球が
幕を
閉じました
全国大会
ベスト8
立派な
成績だと思います
あなた達と
もっと一緒にいたくて
そのプレーを
もっと見たくて
このチームは
立ち上がりました
あなた達と
白球を追う事が
お父さん
お母さんの
楽しみで
あなた達の
笑顔を見る事が
私たちの
幸せです
見たい
観たい
心配で
不安で
居ても立っても
居られなくなったのは
あなた達を
産んだ
あなた達の
お母さんでしたね
帯同できなかったり
後乗りで
合流したり
後ろ髪を
引かれながら
一足先に
チームを離れたり
それぞれの
思いが交錯した
京都
我が家は
一昨日の深夜
0泊2日の
弾丸ツアーで
応援に
向かいました
気持ちなんて
どうでもよくて
ただただ
お母さんを
あなた達の元へ
届けたい
あなた達と
一緒に戦わせたい
それだけで
車を走らせました
寄せ集めだった
娘たちを
チームという
形にしたのは
キャプテンです
最後の
最後まで
楽しませる事
笑顔を忘れない事
そして
戦い抜く事
先頭に立って
チームの背中を
押してくれたよね
気配り
目配りの人
あなたが
いなかったら
私たちは
ここまで
これませんでした
どう
まとまれば良いのか
わからなかった
あの頃
本当に
どこまで
進むつもりなのか
半信半疑だった
あの頃
一人で
背負った責任は
計り知れません
でも
そんなそぶりを
ひとつも
見せないのが
あなたの
リーダーたる所以
その存在が
あまりにも大きくて
今はただ
寂しくて
淋しくて
不安で
しょうがありません
ミク
このチーム
あなたのチーム
宮城デイジーズは
どうだった?
中学女子野球は
どうだった?
いつか
ゆっくり
話しを
聞かせてください
宮城デイジーズの
第二章が
終了しますが
胸を張って
自信を持って
帰って
来てください
3年生
ありがとう
坊主に
しなくて済みました
3年生
ありがとう
笑