こんばんは
12月28日
祖母が
永眠しました
享年
103才
朝も
昼も
夜も
働き詰めだった
両親に
かわり
私を
育ててくれた
おばあさん
どこへ
行くのも
一緒
温泉に
いくのも
泊まりに
いくのも
一緒
得意の
ゲートボールも
一緒に
ついて回ったし
一緒に
プレーしました
思春期だった
あの頃
口
うるさくて
おせっかいな
あなたに
何度も
反抗したし
何度も
暴言を吐きました
だのに
15才で
家を出た
私を
いつも
いつでも
お餅を
ついて
待って
いてくれた
おばあさん
ひとつだけ
謝らせてください
東日本大震災
バラバラになった
家族
どこに
いるのか
どこに
避難しているのか
誰も
知らない
誰も
わからない
探して
探して
避難所で
はじめて
会えた日
迎えに
来てくれたのか
そう言う
おばあさんを
私は
連れて
帰って来る事が
できませんでした
本当に
ごめんなさい
避難所
仮設住宅
ならば
戦争
チリ地震津波
大正
昭和
平成
令和
時代を
駆け抜けた
私たち
自慢の
おっぴさん
あなたのように
孫も
ひ孫も
夜叉孫も
強く
太く
たくましく
人思いで
心優しい
子供たちが
今を
生きています
おっぴ
本当に
ありがとね
まだまだ
そっちに
行く気はないけど
その時は
餅を
ついて
待って
いてください
よく
頑張ったと
褒めて
ください
ほら
私は
この調子だから
誰も
褒めて
くれないし
認めて
くれないからさ..苦笑
偉大で
寛大だった
祖母に
思いを
馳せながら
安らかに
お休みください
合掌