こんにちは
今回も
写真で振り返る
私のひとりごと
誰かの願いが叶うころ
編
小さなことで
大事なものを失った
冷たい指輪が
私に光ってみせた
「今さえあればいい」
と言ったけど
そうじゃなかった
あなたへ続く
ドアが
音も無く
消えた
あなたの
幸せ願うほど
わがままが
増えていくよ
それでも
あなたを引き止めたい
いつだって
そう
誰かの
願いが叶うころ
あの子が
泣いてるよ
そのまま
扉の音は鳴らない
みんなに
必要とされる
君を
癒せる
たった
一人になりたくて
少し
我慢し過ぎたな
自分の
幸せ願うこと
わがままでは
ないでしょ
それなら
あなたを抱き寄せたい
できだけ
ぎゅっと
私の
涙が乾くころ
あの子が
泣いてるよ
このまま
僕らの大地は乾かない
あなたの
幸せ願うほど
わがままが
増えてくよ
あなたは
私を引き止めない
いつだって
そう
誰かの
願いが叶うころ
あの子が
泣いてるよ
みんなの
願いは
同時には
叶わない
小さな
地球が回るほど
優しさが
身に付くよ
もう一度
あなたを抱き締めたい
できるだけ
そっと