こんばんは
12月13日は
七回忌
法要
南三陸町にて
じっちが
逝った
あの日は
朝から
大雪で
病院に
向かうのも
一苦労で
最後の
最期まで
ちょっと
お茶目で
人恋しくて
私たちの
中心にいた
海の男
当然のように
この日も
不安な天気で
お墓に登る
タイミングで
吹雪と
なったのには
家族一同
寂しがり屋の
じっちが
今年も
やってくれたなと
半ば
呆れながらの
道中...苦笑
七回忌
これだけの
時が過ぎ
別に
じっちが
いなくても
私たちの
日常は続いていて
さすがに
涙することも
ないはずなのに
なんでだろう
私のことも
嫁のことも
子供たちのことも
いつも
いつでも
認めてくれて
褒めてくれて
自慢にしてくれて
包んでくれた
じっちの
姿を
思い出しては
涙して
しまいます
生まれ育った
町は
日々刻々と
変わりゆき
もしかしたら
帰って
来ようにも
少し
戸惑って
しまうかもしれません
それでも
あなたの意志を
引き継ぎ
止まることなく
進み続ける
海の男たちが
います
私といえば
あいかわらず
家族に甘え
ただただ
美味しく
頂くのみ
安心してください
最高の
海の幸が
今年もできました
その匂いを
頼りに
いつでも
帰って来れますよ
安心してください
子供も
孫も
ひ孫たちも
皆
元気です
安心してください
あなたとの
想い出を
忘れることなんて
ありません